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■本田不在で迎えた2015年のスタート

セリエA第17節、ミランはサッスオーロと対戦して1-2で敗戦を喫した。
これまで右ウイングとしてチームをけん引してきた本田圭佑不在の中で行われた一戦は、右サイドが機能せず苦しい展開となった。

今季、ここまで16試合で本田圭佑が先発を外れたのは第12節のミラノダービーのみ。
それでも73分から途中投入されており、本田不在という状況での公式戦は今季初となる。

フェルナンド・トーレスとのトレードでアトレティコ・マドリーから加入した注目のチェルチはベンチからのスタート。
本田の定位置となる右ウイングにはボナベントゥーラが起用された。

そのボナベントゥーラは、右ウイングを務めた65分までのプレーエリアを見ると、アタッキングサードの右サイドが19.6%。
同中央が21.57%だったことから、本田と同様に“右から中へ侵入する”役割を担っていたことが分かる。

データサイト『Squawka.com』のパフォーマンス・スコアではチーム最高の36点を記録した。
しかし、右ウイングを務めた65分までは、わずか3点。特に攻撃面が-10点。本田がこれまで一度も記録したことがないマイナスの評価を下された。

結局、チェルチがエッシェンに代わって投入されたことで中盤へとポジションを移したのちに一気に評価を上げた格好となった。

■右サイドが生み出したチャンスは0

さらに、ボナベントゥーラに代わって右ウイングを務めたチェルチの評価は25分間で8点。
78分には左足でシュートを放つなど、可能性を感じさせるプレーはあったものの、まだまだ未知数。

アトレティコで満足な出場機会を得られず、チーム合流間もない状況で多くを望むのは酷だが、
チームにとってはゆっくりフィットするのを待っている時間などない。

『Squawka.com』によると、この試合でボナベントゥーラとチェルチの右ウイングとラミとアバーテ(74分に交代)の右SBが90分間で生み出したチャンス数は0。
右サイドは全く機能せず、両者ともに「本田の穴を埋めた」とは言えない内容となった。

また、チーム全体を見てもこの試合は今季ワーストを争う内容となってしまった。
試合後のスタッツを見ると、支配率で63.6%対36.4%。パス成功本数でも395本対197本、アタッキングサードでのパス数でも149本対79本、CK本数では9本対1本、
シュート本数は13本対8本、クロス本数では24本対7本、チャンスメイク数で10回対6回とすべての面で圧倒。

それでも、1-2で敗戦を喫し、チーム全体のパフォーマンス・スコアではミランの100点に対してサッスオーロは142点。
さらに、その詳細を見ると、攻撃面ではミランの76点に対してサッスオーロは120点。守備面では同16点に対して121点と大きな差がついた。

>>2以降につづく
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150107-00010017-footballc-socc

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