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イタリア代表GKブッフォンが28日、イタリア紙「コリエレ・デッラ・セーラ」のインタビューに応じ、W杯でグループリーグ敗退となったアズーリについて語っている。「自分たちは優勝候補ではないが、それなりの経験はある。
大会前までは少なくとも決勝トーナメントには行けると信じていた」
 
―ブッフォン、敗退の原因は何だと思いますか?
気候のよる部分が大きい。どの選手もあの暑さには参っていた。それにフィジカル的に消耗しきっていたこともある。初戦の勝利で舞い上がってしまった。大会前まで「イタリアは美しい戦いをするチーム」と賞賛されていたが、ブラジルでの自分たちにアイデアなんて無かったんだ。
 
―監督に責任があると認めているのですね。
違う。プランデッリは真面目な人物で、監督としての能力も申し分ない。イタリア代表が失いかけていた国民の愛情を、我慢と意欲で取り戻したんだ。そういう意味では監督は戦いに勝ったと言える。戦術にフィットする選手をかき集めて、まったく新しい戦い方を生み出した。僕らはプランデッリと戦った3つの大会で2度も表彰台に輝く成績を収めている。
 
―では、もっとも大きな原因は?
一番の原因を挙げるなら「数々の過ち」になる。これは全員が共有すべき問題だ。
 
―しかし、試合後のコメントはバロテッリや若手選手に対する批判が主だったものでしたよね?
自分の感じたようにコメントするくらいの勇気はあるし、これまでだって時々は「くしゃみ」のように吐き出していた。今でもそれが間違いだったとは思っていない。でも20年のキャリアのなかで、チームメイトを批判したことはなかった。バロテッリはもう24歳。何も知らない若手選手とは違う。
 
―ではどういう意味だったのですか?
反省のきっかけになればと思った。これまでに自分を含めて、ピルロやデ・ロッシ、バルザーリの年齢について皮肉めいた記事を目にすることもあった。でも実際の評価はピッチでのものだ。
若手選手はまずセリエAで実績を

―若さは絶対の武器ではありませんからね。
若い選手に過剰な期待をする風潮は珍しくないけれど、そういったものが逆に選手を潰してしまう危険もある。若い選手が素晴らしい才能を持っているなら、3〜4試合に出場したくらいで代表入りさせるのではなく、セリエAで確固たる実績を作るように専念させるべきだ。 
自分が代表入りしたのはデビューから2年後だった。「名誉」とか「責任」は口で簡単に説明できるようなものじゃないと思い知らされた。今の若い選手は経験が足りないうちに代表入りしても、それが当たり前だと思っている。
 
―デ・ロッシも似たようなことを言っていました。
デ・ロッシのコメントも読んだが、大部分は自分と同じことを言っていた。こういった大会で重要なのは選手の人間性だから。
 
―友人のピルロは代表引退を決意していましたが、引退を撤回するかもしれません。
次の監督がピルロを必要とすれば、これからも代表の中心として活躍できるはず。こんな失敗だらけの大会で引退していい選手じゃない。
 
―それでもあなたは批判の的から外れた数少ない選手です。
チームを成功に導けなかったのなら、個人的な名誉に意味はない。
http://nagaguturisu.com/archives/25686