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 来年1月のアジアカップ(オーストラリア)2連覇へ向けカギを握るのは不振が続くMF香川真司(25=ドルトムント)だ。“エース”の復調が欠かせないなか、10番を背負う香川は、兄貴分のFW大久保嘉人(32=川崎)が「説教」で奮起させるという。

 順当にアジアカップ行きを決めた香川だが、取り巻く状況は日に日に厳しさを増している。11月に日本代表が臨んだ国際親善試合のホンジュラス戦、オーストラリア戦では低調なパフォーマンスで不発。

所属のドルトムントでも不振を極め、リーグ戦では2試合連続の出番なしと、危うい立場が浮き彫りになった。

 もちろん香川も現状を打破するため、トレーニングに打ち込んでいるが、なかなか再起への糸口が見つからない。

そんななか、兄貴分の大久保は10番について「(日本に)帰ってきたときには、LINEとかで連絡は取っていたよ。今回もいろいろ言おうと思っている」と明かし、“説教”で奮起させるという。

 実際、6月のブラジルW杯では、ふがいないプレーを見せた初戦コートジボワール戦後、落ち込む香川を風呂に誘い、あえて「全然ダメだったな」と酷評した。

ネガティブ思考を払拭するためのダメ出しだが、面と向かって厳しい言葉を投げかけられた香川は発奮し、すぐに気持ちを切り替えた。

 現在の代表メンバーで直接、香川のパフォーマンスを批判できる選手は皆無。連係などでは意見交換する機会はあっても、
欧州屈指のビッグクラブとして知られるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)にまで上り詰めた“格上”の選手には、なかなか口出しできない風潮がある。

 だが、大久保はそんな状況を超越できる唯一の存在。自身は2年連続のJリーグ得点王に輝きながらもアジア杯メンバーからは漏れてしまったが

「(香川が)いいものを持っているのは誰もが知っている」という後輩のために、再びストレートな批判を浴びせ、完全復活のきっかけにしてもらう考えなのだ。

 なかなかスランプから抜け出せない香川も復調の糸口さえつかめれば、かつてのプレーを取り戻せるはず。果たして兄貴からの猛ゲキで再生なるか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000027-tospoweb-socc

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