ブラジルで感じたとてつもない差

̶――今野選手は、南アフリカ、ブラジルとW杯2大会を経験されましたが、ご自身が通用すると感じられた部分、足りないと感じられた部分があれば教えてください。

「難しい質問ですね。正直に言うと、ブラジル大会では通じた部分よりも、叩きのめされた感じのほうが大きいです。

日本は負けるべくして負けたのかなと。実際はほんの少しの差だったのかもしれないけれど、そのときはとてつもなく大きな差に感じられました。

こんなことを言っていいのか分からないのですが、僕としてはCBに限界を感じました。

今まではそんなことを感じたこともなかったし、コンフェデ杯で大量失点したときでさえも、『3試合を通じて頑張ればこの先もやれる』と感じていたのですが、ブラジルW杯を戦ってみて、『僕のCBは厳しいな』と痛感しました」


̶――ブラジル大会で実際に戦って、印象に残った選手はいますか?

「(ブラジルW杯後に)レアルに行ったコロンビア代表のハメス(・ロドリゲス)はやはりレベルが高かったですね。コロンビアは特に個の能力が強烈でした。

パススピードも速いのですが、それをピタッ、ピタッと止める。コロンビア戦で僕は自分のCBの限界を感じたんです(グループステージ第3戦、1●4)


̶――ブラジル大会後、G大阪ではボランチとして攻守両面で持ち味を発揮されています。どこか吹っ切れた印象さえ感じるほどのハイパフォーマンスが続いていますね

「もちろん悔しさはありますが、その悔しさを晴らすためにいま頑張っているわけじゃないんです。あの悔しさは晴らせるモノじゃないし、一生残り続けるモノだと思います。

だから、割り切って切り替えました。いま僕がやることは、ガンバに貢献する、ガンバで良いパフォーマンスを見せてチームを勝利に導くこと。それがいまの僕の仕事。そう割り切れたのが良い方向につながっているのかなと思います。

いまはボランチに専念していますし、新たにボランチというポジションを勉強しているさなかです。海外サッカーを見るときも、ボランチの選手に目がいきますから」

2014/10/10(一部抜粋)
http://blogola.jp/p/46560

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