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サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグ敗退のロシア代表を率いたイタリア人のファビオ・カペッロ監督(68)に対し、
1勝も果たせなかったチームのふがいない成績に「高額の報酬を返却せよ」との論議がロシアで沸き上がっている。

2018年の次期W杯ホスト国のロシアは今回、ベルギー、アルジェリア、韓国との対戦となり、1敗2引き分けで1次リーグ敗退が決まった。

イタリア、スペインの名門クラブを率いた経歴を持つ名将、カペッロ氏は2012年、イングランド代表監督を経てロシア代表監督に就任。
露メディアによるとこれまで2300万ドル(約23億円)の報酬を受け取っているという。

過激な発言で知られる露自由党のジリノフスキー党首は、「カペッロ氏はチームを勝利に導くことができるプロではない。
彼は何もせず報酬をもらった。まるで強盗のようだ」とコメント。

野党国会議員のパホルコフ氏は「恥ずべき敗退。彼は半分でもいいから報酬を返すべきだ」と発言した。

これに対し、ロシアのムトコ・スポーツ相は「カペッロ氏はロシア代表をW杯本大会出場に導いた。
彼は決してお金のためでなく、真摯(しんし)な気持ちでロシアのサッカーを発展させようとしている」と擁護した。

7月2日(水)18時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000548-san-socc